ロシア

ロシアではふつう昼食にサラダ、スープ、おかず、ご飯と飲み物を食べます。ナイフとフォーク

 

まずスープを食べます。ロシアのスープはたくさんの材料が入っています、それで「食べます」といいます。豆のスープ や じゃがいものスープ や 魚のスープ や ピクルスのスープ などです。

 

二皿目はおかずと主食です。一番よく食べる主食はじゃがいもです。ご飯はそば や キビ や からすむき など です。スパゲッティ などを食べることもあります。

おかずは日本とよく似ています。

 

三皿目は果実の飲み物を飲みます。ロシアではたくさんのドライフル-ツを飲み物の中に入れます。最近はコーヒを飲む人もいます。

日本ではみそしるの具は家庭によって違います。

ボルシチも同じよぅに家によって違います。ボルシチは赤色を出すために赤かぶを入れておきます食パン

          ロシアは世界最大の面積を持つ国です。かつて庶民の料理は、「ペーチカ」という煖炉兼かまどで作られていました。18−19世紀のロシア帝国時代には、領土の拡大とともに様々な民族の料理が入り込み、既存の料理と融合しました。
   前菜、スープ、メインディッシュ、デザートの順に料理が食卓に運ばれる方式はフランス料理の作法と考えている人が多いと思いますが、実はロシア発祥の作法です。
   ロシア語で「第一番目の料理」と呼ばれる「スープ」は、種類が豊富でレシピも各地方によって様々です。熱いスープの代表には、「シチー」、「ソリャンカ」、「ボルシチ」、「ウハー」などがあります。
   スープの次は、「第二番目の料理」とも呼ばれる「メイン・ディッシュ」が出されます。ロシア料理では、一つの皿に肉料理、魚料理、じゃがいも(または穀物類)、サラダを乗せて食べます。ほとんどの場合、塩と胡椒が中心のシンプルな味付けですが、調味料としてサワークリームやハーブが使われることもよくあります。
   料理といっしょにパンも食卓に登ります。極寒のロシアでは、昔から黒パンが好まれてきました。黒パンの原料「ライ麦」は、ロシアのような厳しい自然環境でも育ちやすく、栄養価が高いことでも知られています。黒パンのほかには「ピロシキ」が有名です。ピロシキの中に入れる具は肉だけでなく、卵や野菜など多岐にわたります。日本では揚げピロシキが有名ですが、ロシアではオーブンで焼きあげる種類のピロシキもよく食べられています。
   ロシアの冬は長く厳しいため、漬け物(ピクルス、ザワークラウト)など、長期保存できる食べ物を作っておく習慣があります。これらの食品は、そのまま食べたり、料理の具材としても使われます。
   ロシア料理のデザートは、クレープ、ジャム、パイなどが中心です。普通、紅茶かコーヒーと共にいただき、食事を締めくくります。